bashのプロンプトを変更する
どういうわけか先日から会社のサーバーのbashプロンプトが
bash-3.1$
になっていた。すごく気になるので直しました。
export PS1="[\u@\h \W]\\$ "
以下使用できるオプション
文字 | 意味 |
---|---|
\a | ASCIIのベル文字(07)を表示する(ビープ音を鳴らす) |
\d | 「曜 日 月 日」の形式(例:Fri Jan 5)で日付を表示する |
\e | ASCIIのエスケープ文字(033)を表示する |
\h | ホスト名のうち最初の「.」までの部分を表示する |
\H | ホスト名を表示する |
\n | 改行する |
\r | 復帰する |
\s | シェルの名前を表示する |
\t | 現在の時刻を24時間の「HH:MM:SS」形式で表示する |
\T | 現在の時刻を12時間の「HH:MM:SS」形式で表示する |
\@ | 現在の時刻を12時間の「am/pm」形式で表示する |
\u | 現在のユーザー名を表示する |
\v | bashのバージョンを表示する |
\V | bashのリリースを表示する |
\w | 現在の作業ディレクトリを、ユーザーのホームディレクトリからの絶対パスで表示する |
\W | 現在の作業ディレクトリを表示する |
\! | このコマンドの履歴番号を表示する |
\# | このコマンドのコマンド番号(現在のシェルのセッション中に実行されたコマンドのシーケンスにおける位置)を表示する |
\$ | 実効UIDが0の場合に#となり、それ以外の場合に$となる |
\nnn | 8進数nnnに対応する文字を表示する |
\\ | バックスラッシュを表示する |
\[ | 非表示文字のシーケンスを開始する。これを使って、プロンプト中に端末の制御シーケンスを埋め込むことができる |
\] | 非表示文字のシーケンスを終了する |
しかし、ログアウトしたらまた表示がもどってしまった。
/etc/profile
に
PS1="[\u@\h \W]\\$ "
を追加したらばっちり。